新築工事現場よりレポート⑦

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27日は仁木さんに写真撮ってきてもらいました!

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さて、よくよく見なくとも骨組みが前よりバージョンアップしてますね。とりあえず二階は後回しにして一階から説明してまいりましょう。前々回ご説明した管柱と通し柱という大きな柱の間に、細い柱と、斜に×の形になっている柱があるのが下の写真で分かると思います。

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この細い柱のことを間柱(まばしら)、×になっている柱を筋交い(すじかい)といいます。筋交いは二本を交差した×の形の場合だけではなく斜めに一本だけの場合もあります。

間柱は特に補強という意味で取り付けられるのではなく、後からその上へ壁を張るために用いられる部材です。筋交いは、建築物や足場の構造を補強する役割があり、時たまブレースとも呼ばれます。建物の耐震性を強める効果があり、建築基準法では一定の割合で筋交いを使用することが義務づけられています。(梁と梁、耐力壁で十分な強度が発揮できる場合は除きます)。

柱と梁の形づくる長方形は、接合部の強度に余裕がないと、地震や暴風などの水平力を受けたときに平行四辺形にひしゃげるように変形してしまう可能性があります。そのため、このように筋交いを加えて三角形の構造を作り、変形を防止するわけですね。

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続いて上を見てみましょう。

 

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周りを囲む胴差と妻梁の中に見える太いのが桁と床梁

その上に垂直の方向で乗ってる細いのが根太、そんでその上に乗ってる板が床下地板です。

 

桁(けた)と梁(はり)の違い

桁は前回ご説明した棟木(屋根の一番高い部材)の方向と同じ方向を向いています。

棟木と平行する部材が桁、直行する部材が梁となります。そのため、 建物の棟木と平行する方向を 「桁方向(けたほうこう)」と言い、棟木と直行する方向を 「梁方向(はりほうこう)」と言うそうです。一番端でそれらを支える部材は桁方向は胴差、梁方向のは妻梁と呼びます。

写真では奥に向かって伸びているのが桁、そして垂直方向に伸びているのが梁という形になりますね。梁のほうがなんとなくどっしりしてます。そして梁は、梁の端部に柱があるものを大梁とか、柱に直接繋がっていないものを小梁とかよんだりします。地域によって呼び名が違ったり、なかなか難しいのですが、まあ総じて「梁」と呼びます。大体それで通じます。

 

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骨組み段階の階段部分はこう、なんか突き抜けてる感がありますね。

私もいつか骨組み段階の階段みたいな人になりたいものです。

nishida西田

 

2016年5月27日
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